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![]() 今回作った「ミシンで着物」は、着物を縫うことができるような「手芸本」としての役割と、最初のカラーページにあるような「スタイリングを見せる本」として2つの役割を持たせるのが大変でした。 ページ数は決まっており、果たしてその中におさまるのか。 スタイリングはたくさんみてもらったほうが楽しいだろうけど、そこで作り方を削る訳にいかないし。 わたしは普段1点ものの作品を作ってネットや展覧会でみていただいているので、マスメディアのなかに出す本に関してはどうすればいいのか検討もつきませんでした。 売り出す時期も決まっていないし、なにより自分の中に「ミシンで自分が縫う」ということに抵抗がありました。 編集からは「6パターンを見開きで、あとを小物とかそういった感じで」と言われたのですが、この本のために制作したものではありませんが、自分の宝物としてずっと手元においている表紙にもなった「うさぎのミニョンヌ」をのせたくて、 「ほかのところの見せ方工夫しますから、7パターンにしましょうよ」と提案しました。 それと 「わたしの作るものは基本がおあつらえだから、これら作る作品は大量生産するものじゃないです。」ということを条件に着物を作り始めました。 「先生、この着物が欲しい人が出てきた場合はどうなさるんですか?」といわれ、とっさに出てきたのが、 「せっかくミシンで作る本を作るんだから、生地をキットにしない?」でした。 「まったく同じものにならなくても本に載っているイメージに近いものを作る、そこに自分の色を加えるって楽しいと思う。」 そういってできるだけキットを作ることができるような生地を選びました。 とはいえこれもわたしが自分で運べるだけ海外から持ち帰ったものや、個人輸入したものなので本当にすくない量しかないのですが。 わたしがベストと思うスタイリングとはまた違う、作られた人の中に出来上がるベストがあるというのが楽しくて、キットを作るというのがわたしができる「ミシンで着物」の実制作のお手伝いかなと思うのです。 ミシンで着物 -生地キット-
by yamamotoyumi
| 2008-06-09 18:30
| ミシンで着物のこと
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