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昨日の夜、音もなく雪が降り始め東京も一面雪景色に。 雪は降るまでが痛いほど寒く、降ってしまえば音もみんな包み込んで少し暖かくなる。 というのはいつも雪の降っているところで、東京は寒かったです。 金沢に住んでいたころは毎日玄関先の雪かきをして出かけていました。 今朝窓から見えた景色は一面の雪。(写真はちょっと前に撮ったのでずいぶん溶けてしまいました) なんかいろんなものを流してくれそうです。 SHIGUREのご予約ありがとうございます。 すぐにお送りできるものはあと1足になってしまいました。 今回作った中で、この鏡の間という作品は冒険でした。 マリーアントワネットのロココの時代もそうなんですが、ナポレオン三世の時代の壁紙のちょっと暗くて重厚な感じにも似ていて気に入っています。 去年、一昨年とパリ、ナンシーのミュゼにいくつか行って見てきた光景を表現した作品です。 こちらは、yamamotoyumiのところで出した1点物。 足元を抑えめにしたいけど、かわいくないものはいやと言うときにぴったりです。 わたしと時雨履きの出会いは、実はあざらしの草履。 真冬に着物を着て出かけたくて暖かい履物を探していたところ、ネットで「あざらし」の時雨履きを発見。 そのころんとしたかわいいフォルムに釘付け。 どこで売ってるんだろうと、実物を見たいとそのネットショップのある札幌まで出かけたのです。 手にとってやっぱりかわいい。足が小さいのできつめにすげてもらってほくほく。 それを履いてコンサートに行く前に知り合いの店で会ったのが、KIMONO姫編集のたなべちゃん。 そこからKIMONO姫が生まれたというエピソードがあるのですが、そのあざらしの時雨履きは KIMONO姫2に掲載されています。(わたしの私物でした) あざらしのはものすごくかわいいのですが、東京だと意外と暑い。電車の暖房で足先に汗をかきそうなくらい暑いのです。 でもこれ、あったら便利だよなあと履物やさんに相談したところ、「好きな生地でやるの難しいかもよ、職人さんに頼んでみるけど」と言われ、頼み込んで作ってもらったのが始まりでした。 何度か作った後、ある程度数を集めないと作れないということになりしばらくあきらめていたのです。 ほんのちょっとだけ足先がカバーされることにより本当に暖かくなります。 どしゃぶりの時着物を着る方は少ないと思いますが、あやしいなというときにいつもの履物の感覚を残したデザインの時雨履きがあると「着物にしようかな」と思えます。 それに加えて今年はどうやら「新しいサボ」として打ち出して行けそう。 わたしも洋服の時に履こうと思います。 めったに生産できないSHIGURE、よかったらご覧くださいね。 marche de miette http://www.miette.info こちらから「yamamotoyumi」「おもちかえりとおあつらえと」をごらんください。
by yamamotoyumi
| 2010-02-02 12:57
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